ひまわり霊園

(='ω'= )

【身内向け】ピカ様まとめ

※当記事は初心者向けに執筆しております。

そのためある程度ポケカに精通した方には退屈な内容になっています。

 

書き物がしたい気分だったので

ピカチュウ入りのデッキについて纏めました。

実績も実力も無い人間の執筆ですが、ご容赦ください。
 

 

 
現行ポケモンカードピカチュウ入りデッキは大きく2パターンに分かれます。
レキサークルライチュウをメインアタッカーにしたデッキと、ピカチュウEXをフィニッシャーor奇襲要員として採用したデッキです。
タイプこそ雷で同じですが、デッキコンセプトが全く異なっていますので
別々に解説します。
 

1.ライチュウメインのデッキ

 
スタジアム「スカイフィールド」でベンチをたくさん並べ、ライチュウのワザ「エレキサークル」で攻撃するデッキです。
相方としてはクロバットの採用が多いです。
ライチュウBREAKは性能が芳しくなく…と言うよりライチュウが十分強いので採用されることは稀です。
キーカードの解説とサンプルデッキレシピを載せました。
 
メインアタッカー。
ベンチを並べると打点が上がるため、初心者でも使いやすいです。
ダブル無色エネルギー1枚でワザを使える点も非常に強力です。
コレクションX、ポケキュンコレクション、プレミアムチャンピオンパックなど収録パックが多く、入手も容易です。
BREAK進化パック「ライチュウBREAK」収録のライチュウとは異なるので間違えないようにしましょう。
 
ピカチュウ(ほっぺすりすり)
最強のポケモン
ほっぺをすりすりすることで(コインで表が出れば)相手の行動を止めることができます。
ピカチュウは色々な種類のカードが存在しますが、ワザ「ほっぺすりすり」を持つピカチュウが圧倒的に強いです。
進化デッキであるライチュウデッキは初ターンからライチュウを用意できないため、後攻1ターン目にすりすり出来れば後が楽になります。
ポケキュンのピカチュウは1枚のカードに4匹のピカチュウが描かれていますが、エレキサークルを使うときにベンチ4匹分にはなりません。
 
ゴルバットクロバットは進化時に特性で相手の場の好きなポケモンにダメージを与えることが出来ます。一般にこれらのカードを採用した際のデメリットはデッキとベンチを圧迫することですが、ライチュウにとってベンチは並べてなんぼなのでむしろメリットとなっています。
ライチュウの攻撃で威力が足りない場合にダメージを上乗せしたり、ベンチでのうのうとしている低HPのポケモンを狙撃しましょう。
ライチュウが育っていない時に壁役を任せることもあります。
ワザを使って攻撃することは稀であり、またゴルバットクロバットは「にげる」に必要なエネルギーも0なので
エネルギーをつける必要性は殆どありません。
 
ポケカ界のアイドル。またの名を二千円札
ベンチのポケモンを増やしつつ山札からカードを引けるため、ライチュウとのシナジーが完璧です。
非常に高額なカードであるためプロキシ(コピーの代用カード)で良いでしょう。
 
・スカイフィールド
ベンチに出せるポケモンの数を増やすことが出来るスタジアムです。
ベンチポケモンを8体並べれば、エレキサークルのダメージは160!ライチュウBREAKの存在意義とは
スタジアムはお互いのプレイヤーで共通であり、相手が別のスタジアムを出せばスカイフィールドはトラッシュされてしまいます。この時ベンチが6体以上であれば、5体になるまでベンチポケモンをトラッシュする必要がありますが、トラッシュするのはシェイミEXや進化し終わったクロバットが良いです。
自分のターンになればまたスカイフィールドを出して再度ベンチを並べましょう。
 
・せいなるはい
トラッシュのポケモンを5体選んで山札に戻すことが出来ます。上記でトラッシュしたシェイミEX等を山札に戻し、もう一度ベンチに出し直しましょう。
 
・ダブル無色エネルギー
このエネルギーは1枚で無色エネルギー2個分としてはたらきます。
基本的にエネルギーカードは1ターンに1枚しかつけることが出来ません。エレキサークルには無色エネルギーが2個必要であるため、基本的にはダブル無色エネルギー1枚をつけて攻撃します。
 
スペシャルチャージ
トラッシュの特殊エネルギー2枚を選んで山札に戻すことが出来ます。
エネルギーをつけたライチュウが倒されたり、プラターヌ博士やハイパーボールを使ってトラッシュしてしまったダブル無色エネルギーは、このカードで山札に戻して再利用します。
 
・オカルトマニア
ゲッコウガBREAKデッキ等、特性依存の強いデッキに対する対策カードです。
次の相手の番の終わりまで、お互いの特性を無効化します。
こちらのゴルバットシェイミEXの特性も無効化されますが、自分の版の終わり際に使用すれば、相手の特性を一方的に封じることが出来ます。積極的に使うカードではないですが、刺さる相手には刺さるカードです。
 
 
キーカードの解説は以上です。
サンプルレシピを掲載しましたので参考にしてください。
 
ピカチュウ(ほっぺすりすり)*4
 
N*2
オカルトマニア*1
フラダリ*2
 
スペシャルチャージ*2
せいなるはい*2
ちからのハチマキ*2
トレーナーズポスト*3
ハイパーボール*4
バトルサーチャー*3
レベルボール*4
 
スカイフィールド*4
 
基本雷エネルギー*2
ダブル無色エネルギー*4
 
<デッキの回し方>
1ターン目はズバットを壁にしたりピカチュウですりすりしつつベンチにピカチュウズバットを並べていきます。2ターン目以降はスカイフィールド・シェイミEXで展開しつつベンチを埋め、ライチュウのワザ「エレキサークル」でガンガン攻撃していきましょう。スカイフィールドを相手に貼りかえられても自分の番に再度スカイフィールドを出し、もう一度シェイミEX等でベンチを並べなおします。ゴルバットクロバットの特性はライチュウの攻撃でダメージが足りない場合のダメージ上乗せが主ですが、よく分からなければこれから倒したいポケモンや厄介そうなポケモンを狙えばよいでしょう。
 
 

2.ピカチュウEX採用のデッキ

 
ピカチュウEXは高打点が出せる反面耐久は心許なく、EXポケモンであるため倒された際サイドを2枚取られます。
そのためメインアタッカーよりフィニッシャー・奇襲要員としての採用が望ましいです。
当記事では相方としてジバコイルライコウを採用したデッキを紹介します。
 
まずはキーカードの解説です。
 
高打点紙耐久の特攻隊長。
エネルギーをつけまくることでM進化ポケモン顔負けのダメージを叩き出しますが、耐久は非EXポケモンと大差なく、非常に脆いです。
終盤に出してトドメの一撃をお見舞いする、相手にとって「こいつを倒されたらマズい!」というポケモンを奇襲するなど
バトルの山場に活躍させましょう。
 
特性「マグネサーキット」で、本来1ターンに1枚しかつけることの出来ないエネルギーを制限なく貼ることが出来ます。
エネルギーの数で打点が変化するピカチュウEXやライコウと相性が良く、このポケモンを如何に育てられるかが勝負の分かれ目となります。
1体だとフラダリ等でバトル場に呼び出されて倒される恐れがあるため、余裕があれば2体用意します。
※ちなみに特殊エネルギーである「フラッシュエネルギー」は、手札にある間は雷エネルギーとして扱われないため、マグネサーキットの効果でつけることが出来ません。
 
・コイル
ワザ「ビリビリはつでん」を持つコイルと特性「ピカピカゆうどう」を持つコイル、どちらも強力なので好きな方を採用して構いません。
 
そこそこの打点とかなりの耐久を持つ非EXのたねポケモン
特性のおかげで実質的な耐久はピカチュウEXを上回ります。
打点は控えめですが、倒されてもサイドを1枚しか取られないため
中盤はこのポケモンで攻撃します。
 
・サンダースEX
現在のトップメタデッキ「よるのこうしん」に対する対策カードです。
サンダースEXのワザ「フラッシュレイ」は、次の相手のターンに「たねポケモン」からワザのダメージを受けない、という効果があります。
よるのこうしんデッキはたねポケモンしか採用していない場合が多く、フラッシュレイを連発して完封します。
 
手札にジバコイルが居る場合、コイルに使うとレアコイルをすっ飛ばしてジバコイルに進化出来ます。その番に出したばかりのコイルには使えません。
最短で2ターン目からジバコイルの特性を使うことが出来るため非常に強力な反面、手札にふしぎなアメジバコイルの両方が無ければ使えないためシビアなカードでもあります。後述するサポート「フウロ」等を用いて上手く進化させましょう。
サンプルレシピでレアコイルの枚数が極端に少ないのはこのグッズの存在が理由です。
 
サポート、グッズ、スタジアムのうち好きなカード1枚を山札から持って来ることが出来ます。
このデッキにおけるフウロの使い道は主に2パターンです。
①場にコイルが居て、手札にジバコイルまたはハイパーボールがある時に、山札からふしぎなアメを持って来る
②場にコイルが居て、手札にふしぎなアメがある時に、山札からハイパーボールを持って来て、更にそのハイパーボールでジバコイルを持って来る
どちらもふしぎなアメジバコイルを育てるための使い方です。このデッキはジバコイルの特性が生命線であるため、自分の番に1枚しか使えない貴重なサポートを使ってまでジバコイルを育てる意味は十分にあります。
 
・はかせのてがみ
山札からエネルギーを2枚持って来られます。序盤は1ターンに必要なエネルギーが1枚であるためあまり必要ないカードですが、一度ジバコイルを育ててしまえばエネルギーはつけ放題なのでガンガン山札からエネルギーを持ってきてつけられます。
 
・エネルギー回収
トラッシュのエネルギー2枚を回収して手札に加えます。加えたエネルギーは即座にマグネサーキットの効果でポケモンにつけられるため、ライコウが倒されだした中盤以降は積極的に使っていきたいカードです。
 
・闘魂のまわし
たねポケモン限定ですが、つけることでHPを40大きくし、更に打点も10上がる「ポケモンのどうぐ」です。
紙耐久のピカチュウEXのHPを増やしたり、元から硬めのライコウを更に硬く出来ます。
ただし後述する「びっくりメガホン」を相手に使われるとトラッシュされるため、過信は出来ません。
 
・びっくりメガホン
相手の番のポケモンにつけられている「ポケモンのどうぐ」を全てトラッシュします。
「闘魂のまわし」など、相手がつけている厄介などうぐをトラッシュするために使用します。
 
・かるいし
このどうぐをつけたポケモンは「にげる」に必要なエネルギーがなくなります。基本的にはジバコイルに貼ります。
ポケモンのどうぐ」は1匹のポケモンに1枚までしか貼ることが出来ません。かるいしをつけたポケモンには闘魂のまわしがつけられないことを念頭に置いておく必要があります。
 
・うねりの大海
このスタジアムが貼られている間は、1ターンに1回だけ自分の雷or水タイプのポケモン全員のHPを30回復することが出来ます。
ライコウとの相性も悪くはないですが、どちらかと言えば相手の貼ったスタジアムをトラッシュするという意味合いが大きいです。
 
 
次にサンプルレシピを掲載します。
 
<ジバコライコウピカチュウEX XY1~XY11>
コイル*4
サンダースEX*1
 
N*4
フラダリ*2
 
エネルギー回収*2
かるいし*1
すごいつりざお*1
闘魂のまわし*3
ハイパーボール*4
はかせのてがみ*2
バトルサーチャー*3
びっくりメガホン*1
ポケモンいれかえ*1
 
うねりの大海*1
 
基本雷エネルギー*10
 
<デッキの回し方>
序盤はライコウやコイルを壁にしつつ、ジバコイルを育てます。1体育ってしまえば後はライコウ等にエネルギーをつけて攻撃するだけです。
一撃で倒しておきたいけれどライコウでは一撃で倒せない相手にはピカチュウEXで攻撃します。
自分の残りサイドが2枚になったら、フラダリで相手のEXポケモンをバトル場に呼び出しピカチュウEXで葬り去る動きも想定しましょう。
 
 

3.おわりに

以上身内向けの記事でした。

とてもとても長くなりましたが少しでも参考になればと思います。

 

ポケカ勢は全力で囲う