【ポケカ】グレイシアGX+オクタン【スタンダードレギュ】
音沙汰無くて(音沙汰無かったのは自分の方なのだが)久々に連絡をくれた友人が「グレイが組みたい」とのたまうので考えた。
※ちょっと中身変更
<デッキレシピ>
イーブイ*4
グレイシアGX*3
サンダース*1
ブースター*1
オドリドリ(ふらふら)*1
カプ・テテフGX*1
テッポウオ*2
オクタン*2
N*2
グズマ*2
クセロシキ*1
シロナ*2
プラターヌ博士*3
フレア団のしたっぱ*1
プルメリ*1
改造ハンマー*2
かるいし*3
こだわりハチマキ*3
ハイパーボール*4
バトルサーチャー*4
レスキュータンカ*1
レベルボール*1
うねりの大海*3
基本水エネルギー*7
ダブル無色エネルギー*4
<立ち回り>
まずはジャンケンに勝つ。
初手は全力でグレイを立てに行く。ダブル無色なぞプラターヌの餌である。
2ターン目はダブル無色をグレイに。以降は隙を見てオクタンや2体目のグレイを立てつつ、エネ破壊を目論む。盤面が整っていなければ無理にエネ破壊しなくてもよい。
バレットの30点は常に足し算で数ターン後をイメージしつつ対象を決める。
気絶を狙えるならポーラースピアGXは勿体ぶらずに使う。オクタンが居れば相手のNで事故る可能性は低い。
相手の盤面次第で立ち回りが大きく変わるデッキであるため、固定の動きやプレイイングは特に無い。ある程度の想像力と判断力が求められる。
<各カードの採用理由>
・イーブイ*4
トップで欲しい、エフェクトの下も兼ねるため当然4枚。
・グレイシアGX*3
最大使用数の3枚。山札に無いとエナジーしんか出来ないため4枚あると安心感は増すが、スペースが無いためこの枚数。
・サンダース
ホウオウに立ち回りだけで勝てる自信があるなら抜いてもよい。実際ホウオウはかなり厳しいデッキの一つであるため怪しい枠ではないと個人的には感じている。にげるエネが0であることも地味ながら優秀。
・ブースター
必須。鋼にはコイツで対抗するが、居ても厳しいのは確かである。相手が事故れば勝機はある。
・オドリドリ(ふらふら)*1
バイタルダンス。基本エネ7枚が初手に来ない事態は頻繁に起こるため、トップイーブイ率を下げてでも、ボールからエネにアクセス出来るコイツは採用すべきだと思われる。
・カプ・テテフGX*1
主にエネ破壊サポートをサーチする。トップイーブイ率を上げるため枚数を削っている。対グレイシアでは無力と思いきや、削れたグレイをニコタマで狩ることが出来るため全くの荷物というわけではない。
・テッポウオ*2、オクタン*2
毎ターンエネ破壊が出来、グレイで止まらず、Nのケアも出来る。余裕があれば2体用意しても良いが、その場合山札切れに注意する。
・N*2、プラターヌ博士*3、シロナ*2
「オクタンを採用している=ドローサポートを削ってよい」という考えは非常に危険であり、特に初手ドロサポを打ちたいこのデッキはドロサポの合計枚数を削ることが難しいため7枚。
Nは終盤に打つことが出来ると相手の事故を誘発でき強力だが、序盤に相手の手札が事故った際、ドロサポとしての役割が果たせなくなるため多すぎるのも考え物である。終盤に打つだけなら2枚もあれば十分と判断した。
プラターヌとシロナの内訳だが、ここが難しいところである。デッキ全体で絶対に切ってはいけないカードは少ないが、切りたくないカードが多いのは確かであるため、バランスを考えて3-2に。プラターヌの方が多いのは、初手で強引にかるいしやエネを引きに行く動きを想定したため。
・グズマ
中盤の盤面確保や終盤の詰めに。初手でエナ進したグレイをバトル場へ出すために使うこともあるが、相手のベンチが居ないと出来ない動きであるため過信は禁物。
ゴミ清掃係のおじさん。ダストダスへのささやかなる抵抗。
個人的にあまり信頼していないカードではあるが、ブロアー採用だとブロアーがトラッシュへ落ちた瞬間ダストに蹂躙されるため仕方なく採用。
・こわいおねえさん
エネ破壊が間に合わない相手にはこれで手札破壊を試みる。基本的には相手の手札が3枚以下の時に使用する。ミラーにおいては無力。
エネ破壊枠。オクタンと相性がよく、ベンチのエネも破壊できるプルメリの方が優先度高めのように感じるが、トラッシュしてもよいカードが少なく、終盤は山札の枚数に注意しつつ立ち回る必要があるため、1枚でエネ破壊が可能なしたっぱも必要であると判断した。実際使うのは殆どプルメリであるため、プルメリ2枚でも良い。
・改造ハンマー*2
まだまだ環境に特殊エネは多い。3枚は嵩張るため2枚。
・かるいし*3
トップイーブイでなかった場合のケアのために採用。4枚採用するスペースは無いため3枚。運に自信があるなら削ることは出来る。
・こだわりハチマキ*3
バレットが120に。主にエフェクトが乗った際のワンパン範囲を広げるために採用。バレットの後ろ30点+こだハチポーラースピアGXで合計210ラインが狙えることも重要。このカードが引けるかどうかで決まる試合が多かったため増量。
・ハイパーボール*4
当然4枚。エネにも(ミラーでなければ)サポにも化ける。
・バトルサーチャー*4
当然4枚。ドロサポよりエネ破壊に使用したい。
・レスキュータンカ*1
プラターヌを躊躇わずに使用するため採用。2枚は必要ないと思っていたが、実際試合では欲しいと思う場面が多かったため2枚にしてもよい。枠が無いが。
・レベルボール*1
イーブイ、エフェクト、オドリドリ、オクタンラインを呼ぶことが出来る。デッキとの相性は良いが、ハイボが余りがちなため1枚のみ採用した。
・うねりの大海*3
デッキの肝ではないが、ブロアーを採用していないためやや多めの3枚。こわいおねえさんで破壊することも。
・基本水エネルギー*7
普通。オドリドリが居るため初手に持ってこられないことはあまり無い。
・ダブル無色エネルギー*4
2ターン目に必ず張るため当然4枚。
<不採用カードと理由>
・アクアパッチ
効果は強力だが、イーブイに使えないため発動できる機会が限られている。厳しい相手に対して神がかったタイミングで発動できれば良いが、それを期待するより事故を誘発した方がマシと判断した。もし採用するなら全体的に妨害より速度を重視した構築になると思われる。
・のぞきみレッドカード*1
刺されば強力なカードと判断して当初は採用していたが、必要な盤面が限られており、テテフでのサーチやサーチャーでの回収が出来るこわいおねえさんの方が使用感が良かったため差し替えた。
・アセロラ
エネ破壊が有効でない相手への誤魔化しとして当初は採用していたが、該当するのがネクロズマ(鋼)にホウオウとこちらをワンパンしてくるため結局のところ無力である。また、他の相手は回収しているとエネが間に合わない、あるいはエネ破壊の方が有効である場合が多い。全く使う場面が無いわけではないが、他の重要カードを差し置いて使用する程ではないと判断。
対グレイシアに有効なカードではあるが、グレイやオクタンはうねりの大海で回復出来るため、トップイーブイ率を下げてまで採用するカードではないと判断。
・エーフィEX
ばら撒き後のシャインで一網打尽を狙うことが出来るが、エネ破壊と相性が良いとは言えず、バリヤードが居ると無力なため不採用。
相手ターンに破壊されるだけで無力であることと、そもそもエネ破壊をして相手に殴らせなければ良いという傲慢故に不採用。
・ジャッジマン
初手でドロサポとして使えないため不採用。オクタンに頼りすぎると事故る。Nで十分。
・フィールドブロアー
ダスト対策には3枚以上採用したいが、そんなスペースは無いためクセロを採用。ダスト以外に対しても強いカードではあるため、スペースが余るなら採用はあり。
・オドリドリ(まいまい)
そもそも行進はグレイがきついはずなので不採用。
スカイフィールド入りのゾロは大抵べトンを採用しており、現在は採用意義が薄い。嫌がらせにはなる。
・はかせのてがみ
2ターン目はダブル無色を張るため、基本エネを削ってまで採用する意義は薄い。
・フラダリ
おわり